人と自転車の加速度

  
対象等
小学生から高校生まで
目的
人の加速度を計算で求めてみる
準備
ストップウオッチ、巻き尺、チョーク等
実験場所
グラウンドや校舎前のロータリーで
方法
 基本的には歩く速さの実験と同じです。ただ加速度の測定なので、徐々に速くしないといけません。しかしこれは言うは易しで、実際にやってみると、等加速度にはたぶんならないと思います。

 しかし生徒は教室の外で行うことや、最後のダッシュなどは結構真剣に取り組んでくれます。

注意点
 ・ ころんで怪我をすることがないように

 ・ 距離と時間から加速度を求めるための式は、公式から導き出しますが、一部の生徒以外はなかなか計算できないので、やり方を黒板で丁寧に説明する必要があります
結果
 およそ等加速度とは言い難い測定ですが、10mを2秒以内で走りきるのは結構大変そうです。
考察
応用等

 ・ どうやったら、より加速が出来るか

 ・ 自分と人の加速の違い

 ・ ダッシュした加速度を1分間続けられたら、どのくらいの速さになるか。またそのときの移動距離は

 ・ 自転車の加速度より人の加速度の方が、一般的に大きくなる
 
方法
@ 指定された場所で、巻き尺を使い10(m)の長さを測り、チョークでスタートラインとゴールラインを書く。

A この10(m)の間を、以下の測定条件に従って、人と自転車が通過する時間をストップウオッチで測定する。(時間は小数第2位を四捨五入する)

B 測定は全員が行い、班員が5人未満の所は他の班から結果を聞き、時間の表を完成させる。

C 実験が終了したら教室に戻り、それぞれの加速度を求め、表を完成させる。

注意:加速度は小数第2位を四捨五入する

D 表を見て気がついたことを検討する。 

4 測定条件

測定はいずれも静止の状態から出発し、徐々に加速する。

@ ゆっくり加速する

A 普通に加速する

B 必死に加速する

C 自転車で同じ事を行う

備考
・ 自転車については、特に取り扱いに注意が必要です

・ 体のどこが通過したときゴールになるか教える必要があります

・ ストップウォッチで遊んでしまう生徒がいます

・ 100分の1秒単位で読まずに、勝手に10分の1秒単位で読む生徒がいます
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