ビー玉の速さ

   
対象等
小学生から高校生まで
目的
ビー玉をはじいて、その速さを求める
準備
巻き尺、ストップウオッチ、ビー玉
実験場所
実験室等の長机
方法
 巻き尺を使って実験室の机の長さを測定する。

 机の端からビー玉を様々な条件を付けてはじき、机の端でペアになったもう一人がビー玉を手で停めると共に、ストップウオッチで時間を測定する。

 測定条件は「ゆっくり」「普通に」「出来るだけ早く」の三段階に分けました。
 
注意点
 ・ あらかじめ机に傾斜がないことを確かめておく
 ・ ゆっくりの場合、多少曲がるのはしょうがないです
 ・ 自分でもやってみましたが、意外に机の辺にそってまっすぐ飛ばすのは難しいです
 ・ ストップ・ウオッチだけで、遊ぶ生徒がいます。管理には気をつけて
 ・ 計算が苦手な生徒の場合は、電卓を使って計算させています
結果
 ほとんど遊びみたいなものなので、結果をあまり解析する必要はないと思います。得られた答えの意味を十分に説明する必要があります
考察
応用等

 小学生でも馬鹿にするような実験かもしれませんが、学力不足の高校でやってみたところ、講義に飽きていた生徒は意外に一生懸命やっていました。
 
 この実験をしてから
 ・ 秒速の意味を考えさせる
 ・ 秒速と時速の変換をさせる
 ・ そのままの速さで1時間転がり続けたら
 ・ ある距離を転がったら時間は?
というような計算をさせています。
 
方法

@ 実験室の机の長さを巻尺を使って正確に求める。

A ビー玉を数回指で端からはじいて、反対側まで真っ直ぐ転がるように練習する。

B 練習が終わったら、以下の測定条件でビー玉をはじき、はじいてから机の端の手にぶつかるまでの時間をストップウォッチで正確に測定する。

C 測定は二人が順番に以下の条件で行い、とりあえず時間の欄をすべて埋める。

D 実験が終了したら道具を戻し、電卓を使って以下のように、それぞれの秒速を求める。

注1:求めた秒速の小数第2位を四捨五入して、○.○(m/s)と結果に記入する

E 表を見て気がついたこと、考えたこと、感想をまとめる。

4 測定条件
 @ 真っ直ぐころがるぎりぎりの速さではじく
 A 普通にはじく
 B 指が痛くならないように注意して、出来る限り強くはじく
備考
 ・ 大きなビー玉だと、かなり指が痛くなります

 ・ あらかじめビー玉を爪に接触させて弾くと、痛くないです
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