摩擦電気(静電気) その2
   

対象等

小学生から高校生まで

目的


サランラップを空き缶を使って、静電気の性質を調べる

準備

サランラップ、空き缶、ひも付き洗濯ばさみ、ネオン管

実験場所

できれば乾燥した部屋で暗幕があると良いです。冬場の方が結果が分かりやすいと思います
方法


 空き缶の口の部分を洗濯ばさみではさみ、缶の金属部分に生徒の手が触れないように注意しながら、なるべく新しいサランラップを巻き付けます。 

 この空き缶のサランラップを金属の缶にこすりつけます。サランラップが新しいとほとんど動きません。無理にこすって破れたり、手が金属に触ったりすると、実験はうまくいかないので、動かなければ諦めます。

 洗濯ばさみを持って缶をぶら下げた状態でサランラップを下の方にこすりながら引っ張りはがします。(巻いてあるサランラップを巻き戻してはがさない)

 この状態で空き缶はかなり帯電しています。生徒に人差し指を1本突き出させ、20cmぐらいの距離から徐々に指を近づけるよう指示します。

 暗いところで指を近づけると、およそ5(mm)〜1(cm)前後の間隔でパチッと音がして、場合によっては火花が見えます。指は軽い放電を感じますが痛くはありません。

 アルミ缶よりスチール缶の方が良く帯電するようです。

 この空き缶にネオン管を近づけると光ります。指の実験がうまくいかないような場合でも、ネオン管は光りますので、補助的な道具として使えます。

 このネオン管は他にも書きましたが、いろいろな帯電体で放電しますので、面白いです。必死に下敷きやガラス棒をこすったりしている内に、自身が帯電しますので、ネオン管の一端を持って、手近の金属に近づけたり触れさせることによって放電します。

注意点
 ・ 新しいサランラップを使う
 ・ サランラップのはがし方で帯電量が変わります
 
結果  
 火花はなかなか見えませんが、音は簡単に聞くことが出来ます
考察
応用

 ・ 音がしたときどのような現象が起きているのか
 ・ ネオン管とは何か
 ・ 蛍光灯などへの話しの展開
  
備考
やることは単純です。私は他の静電気に関する実験も同時に行っています

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