共鳴音さを使った音の干渉
対象等
中学生、高校生
目的
音が干渉すると場所によって音の強弱が生じることを確認します
準備
共鳴音さ
方法
@ 共鳴音さは基本的に振動が等しいということになっています。実験を行う前に、両者をそれぞれたたいて音の高さが等しいことを耳で確認します
A 共鳴実験を行う場合は、箱を向かい合わせて片方を叩いて、数秒後に叩いた音さを手でつかんで音を止めても、もう片方が鳴っていることを確認します。
B 音さの振動数(音の高さ)が等しいことを確認してから、教卓上に1mほど離して共鳴音さを置き、箱の口を教室側に向けます。
C この状態で、両方の音さを同時に鳴らし、その前を生徒に横切らせ、音の大小が生じていることを確認させます
注意点
・ 特にありませんが、振動数が一致していないとうなりが聞こえてうまくいかないと思います
結果
1(m)ぐらいの感覚で音の大小が聞こえます
考察応用
横切るだけでなく、近づいたり遠ざかる方向でも良いと思います
備考
・ 本来はアンプを使って二つのスピーカーから同じ音を出して確かめる実験ですが、発信機やアンプ、スピーカー等がなかったので、試しにやってみました
・ 音さを叩き続けなければいけないのがちょっと面倒です