私の場合はだいたい7時50分前後に学校に着きます。すでに出勤している教員もかなりいますが、早く来たからといって特に手当が増えるわけではありません。早朝出勤の理由はクラブの早朝練習や補講そして各自の仕事の都合です。 私は前任校では職員室に直行しましたが、今の学校では最初に準備室へ行きます。物理を担当する教員は2人なので、準備室には2人しかいません。お互いに結構朝は早く、気心も知れているので気楽です。幸いに今まで物理を教える教員で不愉快な思いをするような相手はいませんでした。 通常の場合はこれで終わりですが、年に数回打ち合わせ前に登校指導を行います。これは生徒の通学路に教員が立って、交通安全指導を行うものですが、ついでに服装指導を行う学校もあります。 打ち合わせ、SHR 打ち合わせは8時30分から10分ほど行われます。内容はその日の行事や日程の確認。会議の連絡。生徒への連絡など。その後教室でSHR(ショートホームルーム)となります。 授業 1週間の授業時数は、学校5日制になった関係で1日6時間かける5日で計算できます。つまりトータル30時間です。これが基本となりますが、本校の場合は土曜がなくなったことによる学力低下を恐れて、火曜と金曜が7時間授業なので正味32時間となっています。この授業時間帯の中に、いわゆる授業と会議、さらに担任の場合はLHR(ロングホームルーム)が週1時間入ります。 高校教員の授業の持ち時間(LHRや会議の時間を除いた、純粋な授業の時間)は、1週間の間で少ない者で12時間、多くて18時間ぐらいです。少ない教員は教務主任、進路指導主任または就職指導主事、生徒指導主任という責任ある部署のチーフを兼ねています。 授業時間内の会議は、自分の所属する係り分担(分掌と呼ぶ)で1時間(これは全員が対象)。担任をしている場合は学年会議で1時間とLHR(ロングホームルーム)で1時間が使われます。その他場合によっては各種の委員会が時間割内に組み込まれる場合があります。 |
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