今回は、センター試験のおおまかな日程を書いておきます。(少し古いデータなので、2010年の状況とは違うと思います。取り扱いに注意してください。時間が出来たら修正の予定です)
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申込用紙を進路指導部に提出(生徒) |
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受験したときに書き写した答えを持ち寄り、自己採点をします。 |
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センター入試で受験できる科目は以下の通りです(2005年入試より変更)
国 語:「国語T」または「国語T・U」
地 歴:「世界史A」「世界史B」「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」
公 民:「現代社会」「倫理」「政治経済」
数学@:「数学T」「数学T・A」
数学A:「数学U」「数学U・B」他
理科@:「物理TA」「物理TB」「生物TA」「生物TB」「総合理科」
理科A:「化学TA」「化学TB」「地学TA」「地学TB」
外国語:「英語」他
もちろんこれらの科目をすべて受験するわけではなく、この中から大学が募集要項で指定した科目を選択します。例えば埼玉大学の経済学部は国語、数学@、英語が必修で、選択科目として数学A、地歴、公民から1科目、地歴、公民から1科目の5教科で受験することになります。
私立大学でセンター入試を利用する大学も増えていますが、一般的には入試科目はこれより少なくなります。ただどの科目で受験するのかについては、2年生の6月の選択科目決定時期までに、ある程度目星をつけておかないといけません。
私立大学でセンター入試を利用する学校の場合、その試験の他に大学独自で行う一般受験もあります。つまり同じ大学の同じ学部で、募集人数を分けて、ある日は一般推薦入試、ある日はセンター入試、さらにしばらくして一般入試を行うことになり、受験生から見ると、受験機会が何回もあります。
もちろん、これらすべてを受験しても構いませんし、どれか一つだけ受けても構いません。全部合格することもあるかもしれませんし、1つだけ合格することもあります。自分が是非とも入学したい、という学校があるならば、これらの複数回受験できる制度は、非常に便利な制度だと思いますが、反面受験料が嵩みます。(経営難の大学ではそれを目的としている場合もあります)