受験科目を調べる

受験科目を調べよう!

 だいたいどこの高校でも、2年生にの6月ぐらいに、3年次の選択科目の調査があります。この選択科目は、進学する場合、受験科目になりますので、慎重に選択する必要があります。そこで今回は受験科目の調べ方について説明したいと思います。

 受験科目といっても、受験校のイメージすらない、という人もいるでしょう。そのような人は、先ず自分自身の興味関心適性を考えて、勉強してみたい学部・学科を絞り込む必要があります。絞り込む方法については再三に渡って説明してきましたのでここでは書きません。不安な人は担任に相談して下さい。
 
 学部学科が絞り込めたら、これも何回も書いていますが進路室にある「逆引き辞典」で該当学部学科を設置している学校を調べます。後は通学条件やキャンパスの雰囲気、施設設備等を考慮して具体的な学校を数校候補とします。

候補校の受験科目を調べる方法は大まかに分けて4通りです。

1.進路室にある受験年間等の資料を見る


 分厚い本です。学部学科案内号や受験案内号がありますが、ここでは受験案内号を使います。国公立大学、私立大学の順に分けられ、さらに北の方から順に日本全国の大学が掲載されています。

 短大や医療看護系にも同様な本があります。その他進路室には多数の案内書がありますので、これらを利用します。行きたい学校が絞られている場合は、進路室の学校別に分けられたファイルを見た方が、探すのは楽です。また医療看護系の場合は進路室に入って左側の棚にある、新宿セミナーから出されている「プログレス」という雑誌が見やすいと思います。

 専門学校の場合は、進路室のパンフレットを見るのが一番確実です。

2.来年度の募集要項を取り寄せる

 時期的には6月を過ぎないと新しい年度の募集要項は手に入らないかも知れませんが、これが一番確実にわかります。取り寄せ方は、電話やファックスで申し込んだり、本屋さん で購入します。募集要項を送付してくれる専門業者もあるようですが、これらの資料は 進路室前にたまに置いてありますので、関心のある人はチェックが必要です。

3 大学短大説明会に参加する
 土曜日曜に行われる説明会に参加し、そこで該当校から直接話を聞きます。県内では川越や大宮近辺で行われる事が多いようです。だいたいの型式は、広い会場のあちらこちらに各大学の担当者がいて、質問のある人がそこへ行って個別にいろいろ話を聞く、というものです。推薦制度や受験勉強の方法等も聞くことが出来ます。該当校が数校しかない場合は、直接該当校で行われる説明下に参加する方法もあります。いつ頃どこの学校が説明会を行っているのかも進路室の資料でわかります。

4 インターネットで調べる

 yahoo等の検索で、「大学」という文字で検索すると大変な数のページが表示され、どれを選んで良いかわからない、ということがよくあります。その場合は、学校名を入れます。また言葉を組み合わせることも可能です。例えば「大学 関東 受験科目」という風に書いて検索すると、関東の大学で受験科目が表示されているページを見つけることが出来ます。



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